2013年12月28日土曜日

路上から世界を変えていく(東京都写真美術館)

今回で、12回目となる、東京都写真美術館での新進作家の作品展。

大森克己。ピンク色の球体を、わざとカメラと風景の間に入れて撮影している。風景は、震災の年に福島県で撮影したものが多い。

目ヤニがついた時に、風景がこんなふうに見えることがある。勿論、ピンク色には見えないが。

林ナツミ。いろいろな場所で、自分が浮遊している写真で一躍有名となった。

壁いっぱいに広がる、ほぼ等身大の林の浮遊写真。圧倒的な存在感を誇っていた。

糸崎公朗。何枚かの写真をつなぎ合わせて作品を構成する。町を歩く人と、その路上にいる虫を、それらの写真でつなぎ合わせる。

他に、家の写真を四方から撮影し、その写真を切り取って、立体的に組み立てた作品など。

鍛冶谷直記。歓楽街や、裏通りなどを撮影した写真。

津田隆志。「あなたがテントを張れそうだと思う場所」を人々に尋ねて、その場所を撮影した不思議な作品など。

5人の作家は、いずれも、写真というメディアに、内部や外部を問わず、ひと工夫を加えて、独自の世界を作り上げようとしていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿